【大人数での心理戦が楽しい】5人以上で遊べる、おすすめのボードゲームを紹介。「シークレットムーン」

koukou

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みなさん、こんにちは

かぼちゃです!

この記事を書いた人
  • 名前は「かぼちゃ」
  • ボードゲーム歴3年
  • ボードゲームの所有数は
    30種類以上

2人用、3人用、4人用、大人数用など、いろいろなボードゲームを紹介しています!

どうも!

今回紹介するのは、「Secret Moon(シークレットムーン)」というボードゲームです。

このボードゲームは、ランダムで2つの陣営に分かれて遊びます。
ただし、可能なアクション(行動)は限られており、勝手に喋るのは禁止です。
限られた行動の中で相手陣営を見破り、勝利条件を達成しましょう。

イメージは、「人狼ゲーム」に近いボードゲームです。

プレイ人数5人~8人
所要時間10分~
対象年齢10歳以上
おススメ度★★★★

詳しいルールを説明していきますので、最後まで読んでくれると嬉しいです!

ほないこか

他にもおすすめのボードゲームを紹介してますので、気になった方は以下の記事も読んでみてくださいね!

 シークレットムーンの紹介

目次

内容物の紹介

このボードゲームには、以下の物が内容されています。

  • 人物カード✖8枚
  • 行動順カード✖8枚
  • 追加人物カード(盗賊)✖1枚
  • 早見表カード✖8枚
  • プレイヤーチップ✖24枚
    (8色✖3枚)
  • 陣営チップ✖9枚
    (片面が姫陣営、片面が大臣陣営)
  • 説明書

ボードゲームの紹介

勝利条件

次のいずれかの条件が満たされた時点でゲーム終了です。

  • 「大臣」が行動不能になったとき
    姫陣営の勝利
  • 「姫」が行動不能になったとき
    大臣陣営の勝利
  • 「姫」と「旅人」のカードが両方とも「公開」されたとき
    大臣陣営の勝利
  • 3ラウンド目が終了したとき
    姫陣営の勝利

プレイ動画(参考)を見てみよう!

まずは参考に、YouTube動画でゲームの流れをご覧ください。
(動画はかぁこんず様の動画から埋め込み)

人物カードの紹介

写真は拡大表示できます。

大臣陣営のカード
姫陣営のカード
  • 大臣 (大臣陣営)
    大臣陣営の重要人物。
    行動不能にされた時点で敗北。
  • 兵士 (大臣陣営)
    1番枚数が多い人物カード。
    公開された時点で行動不能になる最弱のカードだが、勝利の為に活躍必須のカード。
  •  (姫陣営)
    姫陣営の最重要人物。
    行動不能にされた時点で敗北。
  • 旅人 (姫陣営)
    「誰が姫なのか」を知ってる唯一の人物。
    上手に立ち回り、姫陣営のサポートを行う必要がある。
  • 僧侶 (姫陣営)
    兵士のフリをして敵陣営に紛れ込めるスペシャリスト。
    彼女の働きが、「姫陣営」を勝利に導く。

ボードゲームの流れを詳しくまとめてみました

ゲーム開始前の準備

ゲームの開始前に、以下の手順で準備を行いましょう。

STEP
自分の担当色を決めます

各プレイヤーは自分の担当色を選び、その色のプレイヤーチップを3個受け取り、自分の前に置きます。

STEP
人物カードを引きます

人物カード8枚を伏せたままで、ランダムに1枚ずつ配ります。配られたカードは、他のプレイヤーに見えないように確認し、自分の前に裏向きで起きます。
残った人物カード(NPC:ノンプレイヤーキャラクター)は裏面のまま、場の中央に並べてください。

STEP
姫と旅人(人物カード)が配られたプレイヤー同士が、お互いの存在(仲間であること)を確認しあいます

全員が目を瞑り、誰かが5秒を声に出して数えます。その間に、「姫」と「旅人」カードのどちらかを持っているプレイヤーは静かに目を開け、5秒間の間に互いの存在を確認しあいましょう。(手を挙げたり、親指を立てたりして、他プレイヤーにバレないように注意)。その間、「姫」と「旅人」以外の人は目を開けてはいけません。

ここまで準備ができたら、ゲームスタートです!

可能なアクションの説明

各プレイヤーは、自分のターンに以下の①~⑦の内、どれか1つのアクションを実行できます。

①観察

他プレイヤー、もしくは、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の内、どれか1枚の人物カードを見る

②質問

他プレイヤー1人に、「そこにいるのは何者か?」と質問し、相手の反応を確認する
※質問をされたプレイヤーは、人物カードに記入されているセリフで返事をしなくてはならない。(ex,「やぁ、ご同輩」「馬鹿もん!ワシは大臣じゃ!」)

③指名

他プレイヤー、もしくは、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の内、どれか1枚の人物カード名を予想し指名した後、合っていれば、指名した人物カードを(表向きに)公開する。もし間違っていた場合は、自分の人物カードを(表向きに)公開しなければならない。

④隠れる、もしくは庇う

自分、他プレイヤー、またはNPCの内、1枚の人物カードを隠密状態にする。3ラウンド目は不可。

⑤妨害

他プレイヤー1人の行動順カードを捨てさせる。

⑥攻撃

人物カードが(表向きに)公開されているプレイヤー、もしくはNPCのカードを1枚選び、行動不能にする。必ず、「公開」➡「攻撃」の順番で行う必要がある。

⑦待機

次のラウンドで使用するため、捨て札にある行動順カードの中から任意の1枚を受け取る。

これらのアクションを各自1ターンに1度実行し、全員が何らかのアクションを実行したら、次のラウンドに進みましょう。

3ラウンドまで進めます。

ゲーム開始

行動順カードを引こう

ゲームをはじめていきましょう。

まずは、行動順カードをシャッフルし、1人1枚ずつ行動順カードを取ってください。決して、他プレイヤーに番号をバレないように注意してください。

①番のカードを引いた人から、そのターンの任意のアクションを1つ実行してください。
①番の人がアクションを終えたら、②番の人が。その後、③番、④番と順番にアクションを実行していきます。

アクションを実行しよう

アクションの選択肢は7通りあります。
※上記、「可能なアクションの説明」を参照

あなたが「兵士」だった場合(大臣陣営)

例えば、あなたの人物カードが「兵士」だった場合、あなたはどのアクションを実行しますか?

兵士は4枚あり、1番枚数が多いカードです。そして、最弱のカードです。

この場合、1ラウンドめの行動は、「観察」か「質問」が定石です。
兵士は表向きに公開された時点で行動不能(つまり脱落)になってしまいます。
捨て身の行動が自陣営を助けますので、「姫」や「旅人」を見つけるために、観察や質問を積極的に行っていきましょう。

仮に、1ラウンドめの質問で敵陣営の「姫」を特定できたなら、大臣陣営の仲間か、次ラウンドにあなたが「姫」を指名してやれば、大臣陣営の勝利がグッと近づいてきます!

そこにいるのは何者か!

馬鹿もん!ワシは大臣じゃ💦

あいつが大臣か・・・。
(全員にバレた)

あなたが「旅人」だった場合(姫陣営)

あなたは、唯一、「姫」が誰なのかを知っているはずです。
姫陣営を勝たせるために、上手に立ち回りましょう。

筆者が「旅人」なら、敵陣営の人数を減らすために、「指名」を乱発して「兵士」を公開させて次々に脱落させていきますね。

指名! あなたが兵士!

💦💦

大臣陣営
姫陣営
  • 大臣
  • 兵士
  • 旅人
  • 僧侶
大臣陣営
姫陣営
  • 勝利条件
    ①「姫」を行動不能にする
    ②「姫」と「旅人」を両方公開
  • 勝利条件
    ①「大臣」を行動不能にする
    ②3ラウンド目が終了する

追加人物カードの紹介

6人以上で遊ぶ場合のみ使用可能な人物カードです。

その名も、「盗賊」

「盗賊」は、姫陣営でも大臣陣営でもありません。
完全な一匹狼です。

この人物を担当するプレイヤーは、以下の条件を達成すれば勝利します。

姫・大臣のどちらかの陣営が勝利条件を満たしたとき、
自分(盗賊)が行動不能になっていないこと

つまり、あなた(盗賊)が公開され、攻撃を受けて行動不能にならない限り、あなた(盗賊)の勝利になるのです。

なので、あなた(盗賊)は、姫・大臣陣営のどちらかに積極的に協力すれば、勝利を強奪できるのです・・。なんて素晴らしいカード・・・。

ただし、盗賊には「アクションの制限」と特殊能力があります。

アクションの制限
  • 「隠れる/かばう」ができない
  • 「攻撃」ができない
  • 「兵士」からも攻撃される
特殊能力
  • 「質問」を受けた時、姫(または旅人)か大臣のフリができる

つまり、誰かから「そこにいるのは何者か?」と質問された場合、「・・・・」か「馬鹿もん!ワシは大臣じゃ!」のどちらかのセリフを選んで返事をすることが出来ます。これにより、場を混乱させる事が可能です。本当に邪魔なカードとなるでしょう(^^)/

おわりに

「Secret Moon(シークレットムーン)」はいかがだったでしょうか。

このボードゲームは、5人以上からでしか遊べないので、中々遊ぶ機会は無いと思います。
もしかしたら、このボードゲームを知らない方も多いかも?

人狼ゲームが好きな人なら絶対にハマるボードゲームですので、気になった方は是非遊んでみてくださいね(^^)/

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