みなさん、こんちわ。
かぼちゃです!
今回は、全員協力型ボードゲーム
「パンデミック」を紹介します。
このボードゲームは、一言で言うなら
2~4人で協力しながら世界を救うボードゲーム。
世界中に蔓延している病原菌の撲滅を目指そう(^^)/
各プレイヤーに割り振られる役職によってゲームの進め方が変わってくるのも、このボードゲームの面白いところです。
それぞれの役職についても詳しく説明していきますので最後まで読んでください!
ほないこか
他にも、おすすめのボードゲームを紹介していますので、見てください◎
全員で協力して、パンデミックを食い止めよう
パンデミックの紹介
人数やプレイ時間
おすすめ度 | ★★★★ |
難易度 | ★★★★ |
対象人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 約45分 |
ゲームの種類 | 全員協力型ボードゲーム |
イメージはこんな感じ
- みんなで協力して楽しめる
- 長考しても、誰にも文句を言われない(勝つ為なら・・!)
- 運の要素もあり、ドキドキハラハラを感じられる
- 全員で協力して勝利できたら、メンバーとの仲が深まる
- どれだけ考えた策でも、カードの引きが悪ければ負けてしまう
- 自分の役職が弱かった場合の無力感
- 突然の、理不尽な敗北がある
- 値段が高い
内容物の紹介
役職カード | 7枚 | プレイヤーのコマ | 7個 |
都市カード(裏面が青色) | 48枚 | エピデミックカード | 6枚 |
イベントカード | 5枚 | 感染カード(裏面が緑色) | 48枚 |
病原体コマ(4色、各24個) | 96個 | 治療薬マーカー | 4個 |
感染率マーカー(丸型) | 1個 | アウトブレイクマーカー | 1枚 |
調査基地のコマ | 6個 | ゲームボード | 1枚 |
役職カードの紹介
毎ゲームの最初に、参加プレイヤー全員がランダムに引いて役職を決定します。
それぞれの役職の能力を説明していきます。
危機管理官
危機管理官は、1アクションを使って、捨て札にある任意のイベントカード1枚を回収し、手札に加えることができます。ただし、各種イベントカードはそれぞれ1回ずつしか回収できません。
通信指令員
通信指令員は、1アクションを使って、以下のいずれかを実行できます。
・仲間のプレイヤーのコマを、自分のコマの代わりに移動させられる(能力の使用は不可)
・仲間のプレイヤーのコマを、他のプレイヤーがいる都市に移動させられる
いずれの行為も、そのプレイヤーの同意が必須です。独りよがりのプレイは許されません。
衛生兵
衛生兵は、「感染者の治療」のアクションを実行するとき、その都市にある病原体コマを全て取り除けます。(同色の病原体に限る)また、「治療薬」を発見済みの場合は、衛生兵が通る都市にある「その色の病原体コマ」を全て取り除く事ができます。
作戦エキスパート
作戦エキスパートは、1アクションを使って、以下のいずれかを実行できます。
・手札からカードを捨てずに、自分のいる都市に調査基地を設置する
・自分が調査基地にいる場合、手札から都市カードを1枚捨てることで、任意の都市に移動できる
検疫官
検疫官は、自分がいる都市とその都市に隣接するすべての都市に病原体コマが置かれる事を防ぐ事ができます。
研究員
研究員は、自分の手札の都市カード1枚を同じ都市にいる他のプレイヤーに渡す際に、自分がいる都市以外の任意のカードを渡す事ができます。この能力はアクションを使わないので、誰の手番でも行う事ができます。
科学者
科学者は、同じ色の都市カード4枚を捨て札にする事で「病原体の治療薬」を作る事ができます。(※他の役職が治療薬を作るには、5枚必要)
ゲームの進行について
可能なアクションの説明
各プレイヤーは自分のターンに合計4つのアクションを必ず実行します。
アクションの選択肢は以下の通りです。
- 自分のコマを隣接する都市へ1マス移動する
- 手札から捨て札にしたカードに表記されている都市へ移動する
- 自分が現在いる都市のカードを捨て札にして、
自分のコマを任意の都市へ移動させる - 調査基地から、別の調査基地へ自分のコマを移動させる
- 自分が現在いる都市のカードを捨て札にし、
そこに調査基地を建てる - 自分のコマがある都市の病原体コマを1個取り除く
- 手札にある都市カードを他プレイヤーと受け渡しを行う
- 調査基地のある都市で、
同じ色の都市カード5枚を捨て、治療薬を作る
この8通りのアクションは、きちんと理解していないと絶対に勝てないと思います。どのアクションが最適なのかを考えて、最善手を選びましょう!
勝利条件
このボードゲームでは、治療薬を4個作る事が勝利条件です。
治療薬を作るには、上のアクションにある「⑧調査基地のある都市で、同じ色の都市カード5枚を捨て、治療薬を作る」これを4回行う必要があります。
治療薬を作るには、
- 同じ色の都市カードを5枚揃える事
- 調査基地に行く事
この2点を達成しなくてはなりません。
特に、同じ色の都市カード5枚を手札に揃える事は簡単にはできません。他プレイヤーと上手く連携を取り、段取り良く揃える必要があります。「研究員」や「科学者」が仲間にいれば心強いでしょう。
敗北条件
このボードゲームでの敗北パターンは3つあります。
①山札(裏面が青色)が無くなってしまう
②どれか1色でも病原体コマのストックが無くなってしまう
③アウトブレイク(感染爆発)が限度回数8回になってしまう
①~③までのどれか一つでも起きてしまうと、その時点で全員の敗北です。
誰か1人の敗北ではなく、全員の敗北ですので、全員が協力してクリアを目指しましょう。
実際にやってみる
手番の流れ
自分の手番では、必ず①⇒②⇒③の順番で行っていきます。
可能なアクションの説明を参照
プレイヤーカードを引くとは
プレイヤーカードとは、都市カード(裏面が青色)とイベントカード、エピデミックカードを合わせたものです。
アクション後には必ず、ゲームボードの右下に置く山札から2枚引きます。
その2枚を合わせた手札の枚数が7枚を超えた場合は、任意のカードを捨て札にし、手札の限度枚数内に調整します。
感染の処理とは
感染カードの山札の上から、現在の感染率と同じ枚数のカードを公開します。公開する枚数は、感染率マーカーがあるスペースの下に表示されている数になります。
都市の感染は、この時公開したカードの都市にその色の病原体コマを1個置きます。
病原体コマを置く都市に、既に3個の病原体コマが置かれている場合はアウトブレイク(感染爆発)が起きてしまいます。その場合は、その都市に隣接する全ての都市に病原体コマを1個ずつ置きます。
病原体コマが3個ある都市の付近に「検疫官」を置いていると、少しはアウトブレイクの予防になります。アウトブレイクが連鎖するとすぐに敗北決定してしまいますので、色々考えながらアウトブレイクを防いでください!
このゲームの面白いところ
このボードゲームの面白いところは、
いつ敗北するか分からないドキドキ感
これに尽きます。
病原体コマが置かれる都市は、ほぼランダムなので、次にどこの都市が感染爆発するかは誰にも分かりません。なので爆発の可能性がある都市は守りたいのですが、守りにばかり徹していると、山札が無くなってしまい敗北してしまいます。
参加プレイヤー全員が、各々の役職が持つ能力を十分に理解し、最適なアクションを行う必要があります。
誰か1人でも考える事を止めれば絶対に勝てません。
全員で協力して勝利を目指しましょう!!
※上級者は「エピデミックカード」を6枚入れてプレイしてみましょう。めちゃくちゃ難易度が高くなります。(初心者は4枚が適正だそうです)
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